1955年鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子メーカーである松風工業に就職。1959年4月、知人より出資を得て、資本金300万円で京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立し、社長、会長を経て、1997年から名誉会長を務める。また1984年、電気通信事業の自由化に即応し、第二電電企画株式会社を設立し会長に就任。2000年10月DDI(第二電電)、KDD、IDOの合併によりKDDI株式会社を設立し、名誉会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。2010年2月より、日本航空代表取締役会長、内閣特別顧問に就任。他にもボランティアで、全61塾(海外8塾)、5,500人余の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として経営者の育成に心血を注ぐ。(2010.1.31現在)公職としては京都商工会議所名誉会頭、スウェーデン王立科学技術アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会名誉理事、全米工学アカデミー海外会員等を務める。また、1997年には臨済宗妙心寺派円福寺にて得度を受けた。 |
■1981年 ハワイ大学大学院哲学研究科修了 ■1981年 南イリノイ大学哲学科助教授
■1983年 大阪大学文学部外国人講師 ■1986年 ハワイ大学教育学部助教授 ■1988年 筑波大学人文学類哲学思想系外国人教師 ■1992年
京都大学教養部助教授 ■2003年 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 ■2007年 京都大学こころの未来研究センター教授 ■ハワイ大学
哲学博士 諸文化の宗教(死生観・倫理観)を理解し、治癒方法、倫理道徳、価値体系等の研究を通じて、日本独自の新しい対応方法の可能性を探求しています。最近は、医療倫理学、バイオエシックス(環境倫理学を含む生命倫理学)の問題を中心に研究を進めています。 西洋医学の終末期治療等に対し、東洋思想の立場から「離脱体験」研究を行い、全米宗教心理学からアシュビー賞を、1986年に国際教育研究会(SIETAR)から異文化理解賞を、1992年にボンベイ国際大学から名誉博士号を授与されました。 「日本的」な医療倫理と教育実践を目指し、生きがい感と自殺防止の関わり、患者中心のインフォームド・コンセント、ホスピス、ターミナル・ケア等の研究に取り組んでいます。 |
昭和8年東京都生まれ。27年疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。28年デトロイト商会入社。36年ローヤルを創業し社長に就任。平成9年社名をイエローハットに変更。10年同社相談役となる。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が内外に広がっている。「日本を美しくする会」相談役。著書に『凡事徹底』『鍵山秀三郎語録』『小さな実践の一歩から』『日々これ掃除』『掃除に学んだ人生の法則』『あとからくる君たちへ伝えたいこと』(いずれも致知出版社刊)がある。 |
■1960年 京都大学文学部卒業。■1963年 京都大学大学院修士課程終了。■台北市淡水に留学。■
1970年頃、名古屋大学助教授。■1982年 東北大学博士号取得。■1983年頃、大阪大学文学部教授。■ (−2000年頃)。■2003年、同志社大学研究開発推進機構
専任フェロー(教授)。■2008年、立命館大学教授(白川静記念 東洋文字文化研究所)。 日本の文学研究者、評論家。専門は中国哲学史、儒教研究。大阪大学名誉教授。大阪市旭区出身。家族は、姉、妻、2女。姉は関西学院大学名誉教授(日本中世史)の加地宏江、妻は京都教育大学教授(家政)の加地芳子。保守派の論客としても知られる。新しい歴史教科書をつくる会賛同者。産経新聞オピニオン面「正論」欄の執筆者。 2008年、第24回正論大賞受賞。同じ保守派の谷沢永一とはかつて山野博史と鼎談の共著「三酔人書国悠遊」(潮出版社)を出したが、犬猿の仲で谷沢の『広辞苑の嘘』(光文社)を名誉毀損で訴え勝訴している。阪大退官後、甲子園大学学長に就任したが、ワンマン経営の理事長と衝突して解任された。二畳庵主人名義で増進会出版社よりかつて出版した『漢文法基礎』は名著の誉れが高い。 |
旧満州ハルピン生まれ、京都育ちのシンガーソングライター、作詞家、作曲家、女優。 「おときさん」の愛称で親しまれている。東京都立駒場高等学校、東京大学文学部西洋史学科卒。現在は城西国際大学観光学部ウェルネスツーリズム学科の客員教授でもある。 |
著作家、美術評論家、美術館館主。父親は小説家の水上勉。 東京生まれ。幼い頃、父水上勉とは別離する(他家に預けたものが、空襲のため消息不明となった)。海城高等学校卒業。1964年(昭和39年)に小劇場キッド・アイラック・アート・ホールを設立。76年、父と再会し、劇的な親子の再会としてマスコミを賑わわせた。1979年(昭和54年)に長野県上田市に信濃デッサン館を設立。1997年(平成9年)に同地に無言館を設立した。 太平洋戦争に出征した画学生や夭折した画家の生涯を追った著作や、父の水上勉との再会や晩年を語る作品で知られる。 ◆著書 『雁と雁の子 - 父・水上勉との日々』平凡社2005年 『「信濃デッサン館」「無言館」遠景-赤ペンキとコスモス』清流出版2007年 |
1922年5月15日、徳島市生まれ。86歳。東京女子大学国語専攻科卒業後、1956年に「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。その後、1961年に「田村俊子」で田村俊子賞、1963年に「夏の終り」で女流文学賞を獲得するなど作家としての地位を確立する。 1973年に中尊寺(岩手県平泉町)にて出家、京都・嵯峨野に「寂庵」を構える。以来、尼僧としてさまざまな社会問題を見つめ、全国各地で法話や講演などを行う。 1987年より2005年まで、天台寺(岩手県二戸市)住職。 作家生活50周年にあたる2006年、文化勲章受章。現在も執筆活動などに精力的に取り組んでいる。 代表作に「花に問え」(1992谷崎潤一郎賞)/「白道」(1996年芸術選奨文部大臣賞)/「場所」(2001年野間文芸賞)/現代語訳「源氏物語」(全10巻)/「秘花」など多数。 |
宗教と医療の真の統合をめざして、禅宗の管長・師家を投げ打ってまでも、「僧医」への道を邁進している ・1979年 京都大学文学部哲学科卒業 ・京都嵯峨天龍寺僧堂にて修行 天龍寺派前管長平田精耕老師に嗣法 室號は岫雲軒 ・国内およびヨーロッパにて禅指導や講演などの宗教活動を行う ・2000年 帝京大学医学部医学科入学 ・2006年 帝京大学医学部医学科卒業 ・ 現在 僧医として研鑽中 |
一燈園の創設者である故西田天香師の孫。 天香没後の1968年から一燈園を継承。併せて学校法人燈影学園理事長を務める。天香の非暴力、無所有奉仕による“許されて生きる”の生活とその深い思想を後世に遺すために“天香学”の確立を念願としている。 |
1931年生まれ。岩手県出身。東北大学インド哲学科卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。東北大学助教授、国立歴史民俗博物館教授、白鳳女子短期大学学長、京都造形芸術大学大学院長などを経て、現在、国際日本文化研究センター所長。 著書に『日本宗教文化の構造と祖型』『仏教とは何か』『神と仏』『臨死の思想』『日本人の霊魂観』『日本人の宗教感覚』『鎮守の森は泣いている』など多数。 |
1943年、福井県生まれ。日本体育大学卒。 若狭農林高でラグビーを始め、日体大へ進学。現役時代は闘志のフランカー、名キッカーで鳴らし、67年、日本代表チーム入り、大学卒業後、岐阜県立長良高校・岐阜工業高校教論、京都市教育委員会勤務、74年、京都市立伏見工業高校教論などを経て、98年、京都市文化市民局スポーツ振興室部長、京都市スポーツ政策監などを歴任。 2003年、定年退職。現在、京都市スポーツ政策顧問・京都アクアアリーナ館長、浜松大学教授をつとめる この間、75年から伏見ラグビー部監督、98年、総監督に就任。81年、全国大会で初優勝。全国的に無名だった同部を育てあげ、テレビドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルにもなった。 教え子にはラグビー日本代表監督を務めた平尾誠二や元日本代表の大八木淳史らがいる。06年には5年ぶり4度目の高校ラグビー日本一に。 著書に『信は力なり』(旬報社)などがある。 |
■昭和11年(1936年)京都に生まれる■昭和34年(1959年)一燈園大学林卒業 ■昭和47年(1972年)慶慮義塾大学文学部(哲学科)卒業 幼いときから「一燈園」創立者西田天香師に導かれ、一燈園生活の祈願である「個人の成就」と「世界真平和」について、その「祈り」と「実践道」を教導される。現在携わっている教育現場をはじめ、国際理解教育、ユネスコ運動、ボランティア活動、IARF(国際自由宗教連盟)、等の諸活動はいずれも師西田天香の精神とその実践道を受け継ぐものである。NHK総合テレビ「宗教の時間」、教育テレビ「心の時代」等に出演、人生や教育について語った。 < 現在> 一燈園小学校・中学校・高等学校 校長 学校法人「燈影学園」学園長 京都高等学校国際理解教育研究会 副会長 京都ユネスコ協会 副会長 日本ボランティア学習協会 理事 IARF(国際自由宗教連盟)日本連絡会議 世話人 < 著書・論文> 「いのちって何?」(PHP研究所)/「北海の小島に祈る」/「一燈園教育協同体の試み」 他 |
昭和16年(1941年)、滋賀県長浜市生まれ。 38年に関西大学経済学部を卒業後、家業の笹原商店に入社。 63年、第三セクターM黒壁を設立し、専務、社長を歴任する。 平成14年に同社退社後、 15年には「観光カリスマ百選」(国土交通省)、 19年に「地域活性化伝道師」(内閣府)に認定される。 琵琶倉庫M社長。 (財)長浜曳山文化協会理事。 |
1940年、京都市生まれ。 1964年、慶應義塾大学経済学部を卒業。同年、松下電器(現パナソニック)入社、同11月、PHP研究所に出向。出版部長、『PHP』編集長、第一研究本部、社会活動本部担当取締役等を経て現職。その間、松下幸之助から直接指導を受ける。 また、松下幸之助の研究、『松下幸之助助発言集』(全45巻)の編集、松下資料館展示室「松下幸之助経営の道」の総合プロデュースなどを行なう。 追手門学院大学非常勤講師。 著書に『松下幸之助・運をひらく言葉』『松下幸之助人生をひらく言葉』等がある。 |
昭和49年東京都生まれ。 神奈川県で育つ。二宮金次郎(尊徳)の7代目子孫。慶応義塾大学環境情報学部卒業。その後、京都大学大学院教育学研究科に進学し、臨床教育学を学ぶ。平成17年同大学院博士課程修了。京都大学博士(教育学)。 19年より「親子をつなぐ学びのスペース『リレイト』」を主宰。 聖和大学(幼児教育学科)・聖和大学短期大学部(保育科)専任講師、教育史学会嘱託、関西教育学会幹事、国際二宮尊徳思想学会副秘書長を務める。 |
◆笹原 司朗 代 表(長浜「黒壁」元社長) ◆相 大二郎 副代表(一燈園・燈影学園長) ◆朝野 富三 顧 問(宝塚造形芸術大学教授) ◆笹原 城六 祷 司(株式会社「彩光」社長) ◆谷口 全平 顧 問(「PHP研究所」参与) ◆津野紀代志 顧 問(津野会計士事務所長) ◆松浦 三郎 顧 問(学習評価研究所長) ◆中桐万里子(子育て支援「リレイト」代表) ◆中田荘三郎(元一燈園同人) ◆西川 昭寛(燈影学園) ◆野田 龍三(元石川県教育委員会) ◆村田 良喜(会社員) ◆李 かをり(株式会社「EG1」) ◆ボランティア(若干名) ◆瀧川 賢治(燈影学園) ◆増田さやか(燈影学園) |
■「大愚塾」本 部 〒521-0001 滋賀県米原市朝妻筑摩1360 ■「大愚塾」事務局 〒607-8025 京都市山科区四ノ宮柳山町29 〈お問い合わせ〉 燈影学園 相 大二郎 FAX. 075-595-6764 携帯 090-3466-6973 E-mai l: daijiro@ittoen.ed.jp |
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